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2007年05月05日

日本小型株の憂鬱

 昨年の今頃はwww9945さん早川圭さんのところで「米国優良銘柄の憂鬱」というタイトルが踊っていた。

 今ならさしずめ「日本小型株の憂鬱」といったところだろうか。特にファンダメンタルが悪化したわけではないのに不人気。米国ダウ平均の新高値や新興国市場に独り負けしている気がする。

 時に市場は行き過ぎるので、現在の日本小型株が底値とも思わないが、歴史は巡る。株価も巡る。
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 19:22| Comment(28) | TrackBack(8) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

利回り投資

 私にとって株を買うこと イコール、(自分が働かずとも)誰かが自分の代わりに働いて現金収入をもたらしてくれる権利を買うことだと思っている。

 債券や不動産、株式投資で会社が稼ぎ出す純利益(もっと正確にはフリー・キャッシュフロー)を利回りごとに並べてみると大雑把に以下のようになる。

タンス預金 0%
銀行預金  0.2%
日本国債  1-2%
米国債   5%
株(PER20倍) 5%
株(PER15倍) 6.7%
賃貸不動産 約10%−諸費用・税金等  
株(PER10倍) 10%
株(PER8倍) 12.5%
株(PER7倍) 14.3%
株(PER5倍) 20%

 自分にとっての期待収益率(利回り)は米国債の倍程度は欲しいので、利回り10%(PER10倍)程度がひとつの目安になる。

 また、企業の収益が毎年成長している場合には年毎に利回りが上昇してゆく。年率15%で利益成長する企業であれば、現在の利回りが5%(PER20倍)でも5年後には利回り10%に達することになる(72の法則参照)。
その企業のビジネスモデルがよければ、5年後以降も利回りが上昇することが期待できる。

 この辺が、現在の利回りがなるべく高い企業の株を買うか、将来の利回りが高くなる成長企業の株を買うかの思案どころになる。

 例えば、

「PER15倍のこの成長株を買うと毎年利益が15%ずつ成長して5年後には利回り13%か。うん、悪くないな。」

「でも待てよ。現在PER8倍のこっちの株を買えば、今すぐ12.5%の利回りが手に入るんだから、派手さはなくてもこっちのほうがお得かな?」

などと判断するわけである。
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 17:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恥ずかしい投資ルール

ハシビロコウとポン吉さんのところへのコメントをコピペ。

私の場合の投資ルール

(1)利回りの追求
 自分のポートフォリオの益回りを最大にする(=ルックスルー利益の最大化)。成長企業の場合は数年後の益回りも加味して判断。

(2)値上がりの可能性より、資産の減りにくいポートフォリオにする。
 上がった場合は神の恵み。

(3)集中投資
 ポートフォリオの10%以下では意味がない。10倍株を見出すのは至難の業。

(4)自分の理解できない投資先にはなるべく投資しない。

(5)リスクを取った結果のドローダウンには甘んじる。
 ポートフォリオ全体でマイナス50%までは甘受。最悪、投資元本さえ回収できればよしとする。リタイアを先延ばしすれば済むこと。
ラベル: 投資
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

ゆがみ

 JASDAQをはじめ、小型株のダラダラ下げが止まらない。比較的堅調な日経平均と比べると株価のゆがみを感じて、ついつい割安な小型株を拾ってしまう。
 
 ダウが13,000ポイントに迫っており、去年の年末に米国株を売らなきゃ良かったと思ったりもする。しかし、昨年末、そこそこ妥当な株価になってきたかなと思えた米国大型株に比べて、下落を始めた日本の小型株のほうが面白そうに見えた。

 結局、自分はより大きく「ゆがみ」を感じる場所が心地よい。一過性に名目上の資産額が減っても、利回りさえ上昇すればOK。

 単純なPER、真のPER、EV/EBITなど、いずれかの逆数で見た利回りさえよければ私にとっては心地よいのだ。

posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 18:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

「ヒルズ黙示録―検証・ライブドア」

「華麗なる一族」の原作が読みたくなって文庫本を購入したが、TVドラマで見たイメージが強すぎたのか、いまひとつ小説の中に入り込めなかった。

 図書館で借りた「ヒルズ黙示録―検証・ライブドア」は、「ハゲタカ」の現実版という感じで期待以上に面白かった。村上世彰氏やホリエモン(実際に主に動いたのは宮内氏か)の不可解に思えた行動の裏側には、実際にはこんな背景があったのかナルホドと思わせる。

 村上氏の企業変革を迫る株式アクティビストとしての顔とファンド・マネージャーとしての顔との二面性も「ファンド・マネージャーやってればリターンが求められるわけだから、高値になればやっぱり売り抜けも考えるよな」と妙に納得してしまった。

 「国策捜査」とまでは言えないかもしれませんが、逮捕された当事者たちは違法行為の認識は薄かったのかも知れないですね。

 資金が十分にファイナンスできて、当時のようなニッポン放送とフジテレビの親子関係だったら、私だってニッポン放送買収の妄想を巡らせたかも知れません。

 メディアとインターネットの融合という大義名分を除いてしまえば、一高たかはしを買収して子会社のウェルネット株を全部売却。現金を抜き取って、親会社の一高たかはしはガス販売会社として存続させるっていう私の妄想と大して変わらん? 






posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 00:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

「ハゲタカ」vs「華麗なる一族」

 NHKの土曜ドラマシリーズ「ハゲタカ」が終了してしまいました。ひさびさに見ごたえのあるドラマでした。企業買収、企業再生などを軸に、そこで絡み合う人間模様の悲(喜)劇が面白い。ハゲタカ外資のファンド・マネージャー鷲津政彦を演じる俳優の大森南朋さん、これまで全く知らなかったのですが、メガネをかけた時の冷酷・合理的なファンド・マネージャーの顔と、元銀行員時代の人の良さそうな顔と、一人の人間の二面性を見事に好演していました。

 真山仁さんの原作は読んでいないのですが、原作には出てこない人物設定もあるようで、巧みなカメラ・ワークや音楽などの効果もあり、質の高いエンターテイメントでした。個人的にはハゲタカ外資のファンド・マネージャー鷲津には最後まで冷酷・合理的であって欲しかったような気もしますが、それではあまりにも救いがなさすぎるか。

 もう一本見ていた連ドラ「華麗なる一族」も終わってしまい、しばらくは見たいと思うドラマもなく残念。

 それにしても、「華麗なる一族」の視聴率30%に対し、「ハゲタカ」は視聴率8%程度だったのですね。自分としてはTVドラマとしての完成度は「ハゲタカ」のほうが高いように感じたのですが。

 NHKが思っていた以上に「ハゲタカ」の反響は大きかったようですし、見逃した回もあるので再放送してほしい。

 このドラマをきっかけに、自分は何のためにお金を貯めるのか、貯めたお金を将来何のために使うつもりなのか、再考させられました。
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

一高たかはし のリスクフリー・アービトラージ

 ipichanさん コメントありがとうございます。

>ウェルネットの株価自体は「ちょっと高いな」とは思いますが、株価を半値に見積もっても親会社の事業価値はタダ同然の値段ですよね。


 成長性から考えるとウェルネットの評価が必ずしも高すぎると思っているわけではありません。 

 ウェルネット空売りは、一高たかはし買いと組み合わせた無リスクでの裁定取引としてのアイディアです。

 資本のネジレぐあいから考えて、

1)ウェルネットも一高たかはしも値上がりの場合、

ウェルネット空売りでの損失 < 一高たかはしの値上がり益


2)ウェルネットも一高たかはしも値下がりの場合、

ウェルネット空売り益 < 一高たかはしの損失


に収束するはずですから。


 リスクフリー・アービトラージにしてしまえば100%勝てる勝負だと思いますので、ウェルネットが貸借銘柄だったら、全財産この取引につっこんでもいいかと思っちゃいますw。

 ウェルネットの空売りとペアにしなくとも、一高たかはし結局タダみたいなもんなんだから、いくら買ってもいいだろうと思ってます。

 一高たかはし単独の取引では完全に無リスクにはできないので、さすがに全財産ぶっこみは控えてますが...



と、日記にして買い煽ってみるわーい(嬉しい顔)w。


(お決まりのお言葉: 投資判断は自己責任で)
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

会計士Kさんと

 今年も、確定申告は勤務先の税理・会計を担当している会計士Kさんに丸投げ。転居のため某証券会社からの特定口座の報告書の到着が遅れていたので、とりあえず売買履歴をプリントアウトして渡しておいた。

Kさん 「先生、なんで一高たかはし(2774)なんて、マイナーな銘柄売買してるんですか?」

私 「え? Kさん、一高たかはし知ってるの? Kさんこそ、よくあんな会社知ってましたね。」

Kさん 「いや、うちの事務所でガス会社とかのM&Aとかも手がけてるから。一高たかはしってガス会社のM&Aやってるから調べたことあるんですよ。」

私 「なるほど。実はね、一高たかはしは、コンビニとかで代金回収サービスしてるウェルネット(2428)っていう子会社の株を50%以上持ってるんですよ。それなのに一高たかはし(2774)の時価総額は、ウェルネットの半分以下。要するに一高たかはしの事業価値は0かマイナスに見積もられてるってこと。こんな馬鹿げた状態が永遠に続くわけないでしょ。ただ、このねじれがいつ解消されるかわからない。明日なのか、5年・10年先なのか。」

Kさん 「なるほど、M&Aの考え方そのものですね。」

私 「うん。一高たかはしの評価が低すぎるか、ウェルネットの評価が高すぎるかのどっちかだから、一高たかはしを現物買いしてウェルネットを空売りできれば、リスクなしで儲かるはずなんだけど。ウェルネットは空売りできないから、とりあえず一高たかはしを買ってるわけですよ。」

Kさん 「面白そうですね。ちょっと調べてみようっと。じゃあ、先生の納税額が確定したらまた連絡します。ところで、どこかよさそうな株あったら今度私にも教えてくださいよー。」




私 「だから、一高たかはしですってば。」(ガクッ)
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 00:09| Comment(0) | TrackBack(2) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

中学受験

 我が子は塾に行かなくとも入れる緩い学校を見つけて中学受験したのですが、中学受験では四谷大塚の教材を使っている四谷大塚準拠塾が多いですよね。

 M&Aという観点と、教育産業が基本的にコンテンツ産業でもあることを考えると、大学受験の東進ハイスクールを展開するナガセ(9733)が中学受験の四谷大塚を昨年買収したのは大きな出来事だったのではないでしょうか。これまで展開してきた東進衛星予備校と四谷大塚のYTnetを軸に学習塾業界のM&Aで台風の目となるかも、などと妄想してしまいます。

 1単位が高いのと出来高が非常に少ないのでなかなか手がけにくいのが難点でしょうか。高配当銘柄でもあるので配当権利落ちで値が下がってくれると買いやすいのですが。
ラベル: 教育 投資
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

調整

数日前、珍しく妻から携帯メールが。「世界中で株が暴落ってニュースでやってるけど、うちの資産も減っちゃった?」


妻に電話。
「ああ、そりゃちょっとは減ってるけど。暴落っていったって3%ぐらいしか下がってないんだから、暴落っていうほどじゃないよ。」

「日経平均とか大型株がちょっと上がりすぎだと思ってたから、ちょうどいい調整なんじゃない。今自分が持ってるような小型割安株が値上がりして大型株のレベルに追いつくか、大型株が調整して小型株のレベルまで下がってくるか、どっちかだと思ってたから。」

「まあ、中国発で世界同時株安になるのが初めてだから、大きなニュースになってるんじゃないかなー。きっかけは何でもよかったんだと思うよ。」



妻「じゃあ、今が買い時なの?」



「まだ、パンパンになった風船にちょっと穴があいてしぼんだだけで、まだペチャンコにはなってないから、買い時はもうちょっと先かなー?」
posted by 寺間 寧(てらま やすし) at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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